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あんこ椿オリジナルのビアテイストアルコール「Rize」3月No,1瓶詰完了!

Çブログ椿酒造あんこ椿オリジナルのビアテイストアルコール「Rize」3月No,1瓶詰完了!

日本初、世界初の米麹から創るビアテイストアルコール飲料のライズの3月の最初の瓶詰が完了しました。ロット数は60本。今回のライズも、とってもフルーティーで、ホップの爽やかな苦みと炭酸が弾けています。

まだお試しいただいていない方から見たら、いったいどんな味なんだろう???と思われるでしょうね。それを言葉で伝えるのはとても難しいところ。。。でも、強いて説明すると・・・・

魅力その一 日本酒に使用される吟醸酵母の甘くフルーティーな香り。

ご存じの方も多いでしょうが、人気の高級な日本酒はとてもフルーティーですね。それは酵母が作り出す味でもあります。Rizeに使用している酵母はまさにその吟醸酒に使用される特別な酵母。愛知県にも多くの銘酒がありますが、それらと同じ酵母を贅沢に使用しています。(愛知県産にもこだわっています)その吟醸酵母はその性格からナシやリンゴなどにも含まれる香りのもととなっている物質と同じものが含まれています。ただ甘い香りだけでなく、フルーティーで軽やかな飲み口は、この素晴らしい酵母によるものです。

魅力その二 米麹の美味しさと甘みそして美容と健康効果

実は、Rizeをビールファンに飲んでいただきたいために、わかりやすくクラフトビールと表現をしていますが、法的(酒税法)に言えば、麦芽を使用しない場合は、ビールという範疇にはなりません。なので、正式にはビアテイストアルコールといいます。では、麦芽でなく、アルコールは何で発生させているか。

Rizeは、米麹を糖化してそれをアルコールに変化させています。糖分がアルコールに変化するという意味では、麦芽でも米でも(日本酒)でもトウモロコシでも同様です。

Rizeは、70%まで削った(精米歩合70%)米から生産した米麹を使用して、日本酒のようにお米を追加せずに、米麹のみで贅沢にアルコールを生み出しています。ちなみに余談ですが、あんこ椿で販売をしている甘酒も同様に蒸し米を混ぜない純米麹の甘酒です。これは超贅沢。70%まで削った米は、米粒の外側を削っていて中央部の真っ白のでんぷんなどの部分を使用していますから、雑味のないスッキリとした味になります。Rizeのすっきりしたシンプルな味わいはそんな工程で生まれているのです。

魅力その三 ホップの香りが生み出す爽やかな苦み

Rizeがビアテイストである理由はもちろんホップが入っているからです。これを酒税法からいえば、麦芽が入っていなくても、発泡酒に分類されます。(つまりそれだけの酒税がかかっているということです。)

このこだわりのホップ選びもRizeの魅力の一つ。苦すぎず米麹の美味しさを生かすビアテイスト。ちなみにビールではないのでプリン体もほとんどないらしいです。当然米麹ですから、健康美容効果は抜群です。米麹の美容効果についてはまた別の機会に書きます。話がそれましたが、このホップを最終段階で入れてグツグツ。その時の香りは何とも言えない自然や植物の緑を感じさせる香りです。

このように、酵母と米麹とホップのハーモニーが美味しいRizeを生み出しています。絶妙のバランスはこれからももっと進化させたいと考えています。この手作りの工程は、素材の量やバランスだけでなく、季節や醸造の温度やかける時間、濾過の仕方などによっても大きく変わります。仕込みは60本程度づつですから、ロットによって味も微妙に変わります。これを安定した味かといえば、そうでないかもしれません。しかし、あんこ椿(椿酒造)では、Rizeをもっともっと進化させたり、分化させたりしたいと考えています。

きっとRed RizeとかBrack Rizeとかも誕生させたいと考えています。

ぜひご一緒にRizeの冒険に。

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