愛知県日進市にある「あんこ椿」は、カフェでありレストランであり、酒造場(椿酒造)でもあり、天然酵母のパン屋であり、デザインオフィスideaiの事務所でもあり、まちの居場所でもあります。
日進市蟹甲は、塩の道「飯田街道」沿い。そして、現在あんこ椿のあるこの場所は、江戸時代には瀬戸水野の代官所から指定された旅籠「御定宿 清水屋」として、昭和の時代には、食料品や雑貨を扱う「八百キヨ」として栄えました。
あんこ椿は、笠寺山椿館「カフェ椿」の2号店として2016年7月にオープン。同年10月には、愛知県唯一の内閣府構造改革特区による酒造許可を得て、「椿酒造」として、自家製の濁酒と果実酒の生産を開始しました。
椿館始まった頃の懐かしい記事かいっぱい の
カフェ椿時代のブログ「椿歳時記」はこちら
名前の由来
ENCOREのENは、「再び・繰り返し・復活・改めて始める」という意味。COREコアは、中心核。あんこ椿のあんこは、このENCORE(フランス語でエンコア・英語でアンコール)と甘味としてのあんこをかけた名前です。
テーマ
カフェレストラン「あんこ椿」のテーマは「心に響く食」。
あんこ椿は、まず食のあり方にこだわります。
日本には古からの食文化があり、特に、日本の国菌と言われる「麹」や、天然の「酵母」そして、化学変化である「発酵」は、私たちの食に欠かせない、そして誇るべき食文化です。
あんこ椿は、そうした基本を大切にしながら、極力、添加物を使用しないこと、手づくりにこだわること、そして何よりお召し上がりいただくお客様に「美味しい」と言っていただけるものをご提供すること。にこだわっています。